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人は何のために生きているのかって?

うちの子に、「人は何のために生きているのか?何のために生まれてきたのか?」という深遠な問いをぶつけられました。

そんなの即答です。

「答えは単純明快。人は他の人を幸せにするために生きている。そのために生まれてくる。あったりまえだし、それ以外に、どんな答えがあるんだ?」

と答えました。理解できていない顔でフーンと言って、部屋に戻って行きました。

この考えはあまりに単純でしょうか?もっと深い答えがあるのでしょうか?

僕は「天国と地獄の長い箸」の話が好きです。天国にも地獄にもご馳走が用意されていて、それを食べるために、1メートルくらいの長い箸を使わなければならないといいます。地獄の人は箸が長すぎ、目の前のご馳走が食べられなくて、苦しみ、いがみ合い、餓死していく。しかし天国の人はご馳走をお腹いっぱいに食べて、お互いに幸せに生きることができるという。その理由は、長い箸で、他の人にご馳走を食べさせてあげ、他の人から食べさせてもらっているから。

出典はわかりませんが、世界中の人がこんな人ばっかりだったら、本当にこの地上に天国がやってくると思いました。

輪廻転生はあるのかどうか、よくわかりませんが、もし、生まれ変わったら、もしくはタイムマシンで中学生くらいに戻れるのならば、職業として医者になりたいと思っています。医者は人間にとってとても大切な命や健康に携わる仕事です。本当に素晴らしいと思う。勉強ができて、優秀でなければなかなかなれない難しい職業だけれども、人に喜ばれ、感謝される仕事としては最高だと思います。健康という最高のご馳走を食べさせてくれる人。

今の僕はこれから医者にはなれません。しかし自分ができること、デザイン、マーケティングの知識と技術で会社の売り上げを上げること。お客さんを増やすお手伝いをすること。会社の医者となって、死にそうな会社の病気を治してあげ、健康な会社にしてあげることはできると思います。しかし、病気を治せないようなヤブ医者や、会社の命を救えないような三流の医者にはなりたくない。経営者にとっては、会社の健康(業績)という最高のご馳走を食べさせてあげられる人になりたいと思っています。そのために、医者のように様々な勉強ももっと必要だと感じています。

 

 

 

 

 

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熊谷淳一

熊谷淳一

株式会社ノイエ 代表取締役。デザインで経営を伸ばす経営コンサルタント・クリエイティブディレクター。デザインは第5の経営資源としてデザイン経営とマーケティングの研究にいそしむ。 お酒、書と陶芸が好き。 尊敬する人は岡本太郎。
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