僕は流れ星や人工衛星を見るのが好きなのですが、夜空を見上げて人工衛星を探しているときに、動いていない星がスーっと動いて見える時があります。
動く光の点を強くイメージしながら見ているので.静止しているはずの星も動いて見えるのです。流れ星を待ってる時も「あ、流れ星見えた!(気がする)」と何度も思ってしまう。しかし僕には気がするどころか確実に動いているという感覚で明らかに動いて見えるのです。それは明らかに勘違いなのですが、一瞬脳がそう判断していることも明らかでしょう。思い込みや、強く信じている思考がまさに現実になった瞬間です。(ただし僕の頭の中で)
マザーテレサの言葉です。
『思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になります。
言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になります。
行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になります。
習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になります。
性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるのです』
自分はできないに決まっている。やったって無駄。うまくいくはずがない。
と思うか、
自分ならできるに決まっている。やればなんとかなる。きっとうまくゆく
と思うか、どちらを選択するのかまったくの自由を与えられています。
そう思ってしまう根拠があろうがなかろうかどちらかを選ぶ権利は100%与えられているのです。
そもそも根拠とは何だろう?
「今までうまくいかなかったからこれからもうまくいかない」これは正しいだろうか?
その答えは誰にもわかるはずがありません。それなのにそう思い込んでしまう。
そう思い込んだら大抵のことはそうなってしまいます。
そう思考したら、そのような運命になってしまう。
アメリカの自動車会社の創業者であるフォードの言葉です。
Whether you believe you can do a thing or not, you are right.
『あなたができると思えばできる。できないと思えばできない。
どちらにしてもあなたは正しい。』
自分の子供や従業員に向かって「お前にできるはずはない」「君には無理だ」と繰り返してはいないだろうか。そう言えば言うほどできなくなります。
思考は言葉でなされます。
「自分には無理だ」「この人嫌い」「ああ、めんどくさい」「疲れた」などという心の中の呟きを何度も繰り返し聞かされるのも自分です。
何の根拠もなくていいから、大切な自分に向かって
「できるかもしれない」「ついてる」「ありがたい!」「しあわせだなあ」という言葉を何度も繰り返し聞かせてあげたいと思います。
(ただし、「ポジティブシンキングバカ」になってはなりません。)
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