土曜の夕方、久々に近くの銭湯に行って来ました。足首を骨折してもうすぐ3ヶ月たちますが、ギブスをしている間は自宅の風呂にも入れず、椅子に座ってシャワーを浴びていました。ギブスに大きなビニール袋をかけてね。
久しぶりの銭湯、やっぱり日本人は銭湯だなあ~。高い天井に熱めのお湯。のぼせるほど入って、一休み。のぼせが取れるまでぼーっとして。その繰り返し。体も時間をかけてじっくり洗えます。
前回は足を折る直前の3月末に行きましたが、その時も体中の部位を丁寧に洗いました。足首も、いつも歩けて感謝です、なんて思いながら洗っていたことを思い出しました。その直後に骨折です。
歩けることが、本当にすごいこと、ありがたいことなのだ、ということを、今なら心から思えます。その時は頭では感謝とか言っていたけれど、本当にわかっていなかった。
頭ではわかっていても、心からわかっているかどうか、一度失ってみないとわからないことがたくさんあります。僕の足は再び戻って来たので良かったのですが、失うと戻ってこないものもたくさんあります。失ってから初めて気がつくのでは遅いのです。
足を折ってからそんなことを感じるようになりました。今度は頭だけではなく、心から。
90分も銭湯にいて、湯疲れしてしまったので、缶ビール1本で撃沈し、9時間も眠りこけてしまいました!
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