社長ブログ:クマデ総研

足を折って気づくこと

足を骨折してから2週間がたって病院に行ってきました。左足を使わないでいたら細くなっていて、ギブスがゆるくなってしまったので、きつく巻き直しました。

松葉杖の杖さばきも板についてきましたが、東京の郊外からバスと電車に乗って都心へ向かうのはやはり気が重い。電車は座れないので、各駅停車に乗って倍の時間かけて通勤しています。打ち合わせなどで山手線や中央線に載る場合もありますが、その時も席を譲ってくれる人や、先に乗せてくれる人など、たくさんの人たちに親切にしていただいています。でも、どの人もみんな50歳を過ぎたおばさんばかりです。若い人は結構冷たいな。あまり他人のことを意識していない様子。

この間は、タクシーを捕まえようと大通りに立っていたのですが、松葉杖に寄りかかっていて、手を上げそこねてしまい「あーいっちゃたよ…」とタクシーを眼で追っていたら、なんと急停車して、バックしてくるではありませんか。危険な行為。おまわりさんがいたらやばかったのに。「手を上げていなかったのに、戻ってきてくれたのですか?」と聞くと、「すごく乗りたかったオーラを出していましたから」なんて言われましたが、この親切な運転手さんもおばさまでした。

最近ではどの駅にもエレベータがあり便利になりましたが、駅の階段にある手すりやエレベーターがなければ全く移動できません。設置してくれた社会に感謝です。弱い立場になって初めて気がつくことは、やはり人の暖かさです。知らない人たちからいただく何気ない親切な言葉や気遣いのことばが身にしみます。足が治っても、これらの経験を忘れないようにしたいと思います。

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