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すべてのマーケティングのセミナーで、共通して抜けている事 その1

世の中にはマーケティングをテーマとしたセミナーがたくさんあります。僕も良いものを見つけて参加するようにしています。

自称マーケッターとかコンサルタントと言われるひとの「売れるホームページの作り方」とか、「反応が高いDMの作り方」やら「お客がわんさかくる○○の方法」とかとか…。

世界的に有名なジェイ・エイブラハムのセミナーなど確かに勉強になるものもありますが、多くの場合は元ネタがあってそれを自分のフィルターを通してものを言っている場合が多いように感じます。その事は別に悪い訳ではありませんし、僕だって同じような事をしています。

すべてのマーケティングのセミナーで、共通して抜けている事は、

しくみもわかった、理論も理解した、コピーの書き方もマスターした。それではこれらのテクニックをどうやって世に発信していくのか、という部分がスコーンと抜け落ちていることです。つまり実際に販促ツールに落とすときに、どうすれば良いのか、デザインの話がない。デザインはデザイナーに依頼してください、という説明もないし、デザインの重要性に触れる人もいない。まったくスルーされています。

結果、自分で作ってしまい、失敗している人が大勢います。

それはそうです。見かけが安っぽいと信頼感も伝わらないし、商品、サービスの魅力もわからないし、他社との差別化もできません。

信頼感、魅力、差別化を伝えないでも「お客がわんさかくる」とか「反応が高い」なんて販促ツールはありませんよね。

しかしコンサルタントやマーケッターはデザインの事はさっぱりわからないのですからレクチャーもできないのは当然の事。だったらデザイナーとコラボするとか、せめて「失敗しないデザイナーの探し方」のセミナーをおまけにつけるくらいはしてほしいものです。

その2に続く→ではどうしたら良いのか、解決策としてこんな事を考えています。

デザイン
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熊谷淳一

熊谷淳一

株式会社ノイエ 代表取締役。デザインで経営を伸ばす経営コンサルタント・クリエイティブディレクター。デザインは第5の経営資源としてデザイン経営とマーケティングの研究にいそしむ。 お酒、書と陶芸が好き。 尊敬する人は岡本太郎。
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