社長ブログ:クマデ総研

不況時の企業努力

コンサルタント会社の船井総研の言うことによると、不況の時に売れる商品は、品質が同じままで今までよりも20〜30%の価格が安いものだそうです。価格を安くしないと売れない時代ですが、安かろう悪かろうではもちろんダメだし、ただ安くするだけでは企業は儲かりませんので様々な企業努力が必要になってきます。
流通業ではナショナルブランドからプライベートブランドの開発へと移っています。今までは大手の流通業しか行っていませんでしたが、先日ユニー、イズミヤ、フジのスーパーのようなマイナーなスーパーも共同で開発するというアナウンスもされていました。
逆風が吹き荒れている自動車業界ではホンダのインサイトというハイブリッドカーが売れまくっているようです。今日、本田の社長福井威夫氏のインタビュー番組を見ましたがホンダの企業努力もすさまじいと感じました。3万点以上の部品をすべて見直し、ねじを4箇所で止めていた部分を2箇所にし、部品の厚みを0.2ミリ薄くできないかと研究するなどして、価格は189万円で、ホンダのフィットと同じくらいの利益率を打ち出していると言います。
トヨタのプリウスは2、3年以内に200万円を切るハイブリッドカーを投入しようだなんてのんきに構えていたらしく、あわてています。F1を撤退したのは残念ですが、F1の技術者を新しいクルマの開発チームとして起用しているとのこと。ホンダの技術力と経営力は改めて凄いと思いました。
製造業だけではなく、私たちサービス業もいかに手を抜かないで手ごろな価格にできないのか考えたいと思います。日本のサービス業は世界的に効率が悪いと言われていますし、サービスイノベーションという言葉も頻繁に使われ出しました。戦争が起こる度に技術の進歩があったように、このような不況があるからこそ様々な知恵を絞って進歩したいものです。

経営
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熊谷淳一

熊谷淳一

株式会社ノイエ 代表取締役。デザインで経営を伸ばす経営コンサルタント・クリエイティブディレクター。売れるデザインをつくるためにマーケティングの研究にいそしむ。 酒好き。書と陶芸好き。 尊敬する人は岡本太郎。

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