自己紹介ついでに、「クマデ総研」の意味にも触れておきます。「熊谷デザイン総合研究所」の略称です。デザインに関して、私個人の見解で思うこと、感じたことをつらつらと書いていきます。書くことによって、本を読んだり、物を見たりする時のインプットする質が違ってくることは以前から実感していたのですが、続かないんだよね、これが。インプットでなくてアウトプット(仕事)に忙しくて、それどころではないなんて状態が日常ですが、アウトプットばかりだと枯れてしまうので重い腰を上げた次第です。実名、顔写真入りで書くとなれば、無責任なことも、アホなことも書けないわけです。クライアントさんや、家族にも読まれるわけだし。がんばります!
「クマデ」と言えば、「熊手」であり、商売繁盛の伝統的な飾り物ですね。日本のめでたい物をすべて熊手にくっつけて酉の市で売っているあれです。これは関東だけにしかない、江戸の伝統ということらしいです。お多福、恵比寿、大黒、鶴、亀、小判、招き猫、大入り袋(現金袋)、松竹梅、鯛などなど、おめでたグッズのオールスターです。これで、幸せをザックザックとかき集めようという、江戸っ子の情熱が感じられるツールですが、デザインも、商売繁盛には欠かせない大切なアイテムだと思っています。アイテムどころか、「第5の経営資産」といわれていて、これからの時代、デザインの活用なしには商売繁盛はあり得ないと、私は強く思っています。
商売繁盛とデザインの関係に関しても、研究していきます。
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