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木更津の自然食の事業のご支援

今日は千葉県の産業振興課さんが主導で行っている「デザイン導入プログラム」のご支援で千葉県の木更津に行ってきました。
とある会社様が雑穀を広めたいということで、その商品のブランディングとデザインのご相談でした。

広い!山梨は山ばかりだったけれど、ここはアイダホか?

このお店に入ると、たくさんの雑穀やお米、みりんや醤油、そしてお酒が所狭しと並んでいます。ドンキホーテの自然食版のような感じ。
社長さんと専務さんからお話をお伺いして、衝撃のお話がポンポンと飛び出し、千葉県の職員のお二人と、三人で目を丸くして 聞き入ってしまいました。

食品添加物がどういうものなのか、肉をやめれば世界の飢餓がなくなる理由、日本人の病気が増えている原因、世界での食育の取り組み、などなど。日本は本当に遅れています。とくに政治。もうすぐ選挙ですが、本当に国民のためを考えるのであれば、食品に関してまじめに取り組んでほしいと思いました。原発も大事ですが、それ以上に身近な食品に関して言及している政党がないようです。

ドイツのノンアルコールビールは、一度本物のビールを作ってからアルコールを抜くのでおいしいが、日本のものは最初からビールではない。ビールテイスト(ビールのテイストすらしませんが)の調味料で構成されたもの打という事で、実際に実際に飲み比べさせていただきました。ドイツのノンアルコールビールはおいしい。日本のはビールの味がしないですよね。

そして調味料のみりんも飲ませてもらいました。コマーシャルで宣伝している銘柄の工業製品のみりんは口に入れると化学的なつんとした香りと、なんともしつこい甘みがします。本物の製法で作ったみりんはまろやかで甘みが深く、こくのある甘いカクテルのような非常においしいものでした。おかわりを欲しかったくらいです。

本物は手間がかかるから価格も高い。しかし安いものは偽物であり、体にも悪い。こんなものを食べ続けていたら日本人は大変な事になる。
これは、日本人の食生活をなんとかせにゃあならん!と本気で思い知らされました。情報が全然出てこない。大企業や国は経済中心主義で情報を隠している。その事は原発事故などを見ても、以前からうすうす知っていましたが、実際具体的なお話を聞くと恐ろしい。知らない事が恐ろしい。いろいろ調べてみる事にしました。

帰りに、無添加の本物の手作りの味噌と、麹の甘みだけの甘味調味料をいただきました。そして雑穀のミックスになったものも買わせてもらいました。

もちきび、大麦、粟、高きび、黒米、アマランサスのミックス。栄養ありそう。

あれあれ?このところまたシンクロが続いています。
マクロビオテックの出張サービスのハレルヤさんのお仕事、 山梨ではアルソアさんのマクロビオテックの商品をいただき、ご縁をもらい、武蔵小山では黒米のブランディング、そして木更津で雑穀のブランディング。

そして明日7日は僕の50歳の誕生日。これはきっと50になったら食べ物を変えろと天の声が言っているのだな。
うーん。肉はやめてもいいけど酒はやめられぬ。

デザイン
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熊谷淳一

熊谷淳一

株式会社ノイエ 代表取締役。デザインで経営を伸ばす経営コンサルタント・クリエイティブディレクター。デザインは第5の経営資源としてデザイン経営とマーケティングの研究にいそしむ。 お酒、書と陶芸が好き。 尊敬する人は岡本太郎。
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