社長ブログ:クマデ総研

このアプリで色弱の方の世界を初めて知った

小学生の頃、身体測定で色覚の検査が好きでした。様々な色や大きさの小さなドットで描かれた図を見せられて、その中の文字を言いあてるという検査です。クイズみたいな検査で面白かったし、何よりもそのカラフルな小さなつぶつぶの図が美しくて欲しいくらいだった。

なんてのんきなことを書いていますが、色弱の方にとってはたいへんなことです。

この症状を持つ人は男性に多く日本人の5%、白人が8%もいるのです。様々なタイプがありますが、赤色と緑色の識別が難しいケースが一番多いそうです。

僕もサインのデザインをするときなどは色弱の方を考慮に入れて色を考えています。しかし専門書を読んでもピンと来ないし、なかなか良い本がなく、あっても非常に価格が高い。

そして最近見つけたアプリが「色のシミュレータ」と「色のめがね」です。

「色のシミュレータ」は色弱の方がどんなふうに見えているのかをシミュレーションするアプリです。カメラを通してみるので、リアルタイムに映像で確認できます。色相環を見てみたら、赤と緑が茶色に見えます。青と黄色はあまり変化がありません。

 

お寿司を見たら、こんな感じに見えるそうです。

…ちょっと大変な世界に住んでらっしゃることが実感できた気がします。

「色のめがね」というアプリは色弱の方のためのアプリで、逆に私達が見えているような世界を体験してもらえるアプリです。だから僕は使うことができません。しかし、色弱で悩まれている方が書かれているアプリのレビューを読んでいると、アプリを起動して始めて周りの景色を見て色の世界に感動したり、 山に持って行って初めて見る風景がいっぱいだったなど、読んでいて泣きそうになりました。(最近、歳なのか涙腺が弱いんです)

僕もこれからはこれらのアプリを使って色弱の方も意識したデザインをするように心に留めたいと思いました。

他の人とは違うということが劣等感にならない社会にしたいですね。そのためにはこのようなアプリがお互いの理解を助けるのに役立ちます。これらのアプリは無料です。開発した人は素晴らしいと思います。

デザイン
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熊谷淳一

熊谷淳一

株式会社ノイエ 代表取締役。デザインで経営を伸ばす経営コンサルタント・クリエイティブディレクター。売れるデザインをつくるためにマーケティングの研究にいそしむ。 酒好き。書と陶芸好き。 尊敬する人は岡本太郎。

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