相変わらず、グラフィックデザイナーと販促のコンサルタントと二足のわらじを履いて日々楽しく過ごしています。
販促のコンサルタントの仕事としては、ほとんどが「売れない」「お客さんが来ない」「どうしたら良いでしょうか?」といったご相談です。
うちのホームページをかっこよくしたい、とかロゴが古いので新しいイメージにしてください、といったデザインをなんとかしたいというご相談は実は非常に少ないのです。
お医者さんに例えれば「なんだか最近体調が優れないのですが、なんとかしてください」という漠然と体調不良を訴える患者さんというところでしょうか。
お医者さんとしては、薬を処方する前に診察しなければなりません。
現在使用している販促ツールを見せてもらうと、病気の原因が割とすぐに見つかります。ほとんどの中小企業の販促ツールには売るために必須の大切なものが欠けているのです。
それはマーケティングの基本の基本である、マーケティングの3Cとよばれる重要な要素が販促ツールに生かされていないのです。
マーケティングの3Cとは
顧客(Customer)
競合(Competitor)
自社(Company)
の頭文字を取ったもので、マーケティングを行う基本的な内部と外部の市場分析のよりどころです。
そこでクライアントに一つずつ確認していきます。
「ターゲットは誰に設定していますか?」
「まあ、たくさんの人に買ってもらいたいですねえ」
「強みは何ですか?」
「えーうちの商品の特徴は…」
「ああ、特徴じゃなくて強みです。」
「?強みって何ですか?」
「ではライバル会社とどういうところが圧倒的に違うんでしょうか。」
「うーんどこも似たような感じだから、違いといってもねえ…」
こういう経営者はかなり重症患者の例ですが、皆さん大差はありません。
そこでマーケティングの基本の3C分析のお話しをして差し上げるのですが、皆さん、なぜ売れなかったのかが明確になるので晴れやかな顔になって帰られます。
僕がいつもお話しする内容を1時間にまとめたビデオ講座「売れる販促ツールに必須の3項目」をリリースしました。
スライドが100枚、ワークシートもついているので、穴埋めしながら学ぶ事ができます。
無料ですので、ご自分の販促ツールが売れない原因がわからない経営者の方々はぜひご覧になってくださいね。
こちらからどうぞ (現在は公開しておりません)
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