社長ブログ:クマデ総研

ソーシャルビジネスのデザインセミナーをいたしました

NPO法人ETIC. 横浜プロジェクト様主催のセミナー「ヨコハマ地域未来創造ワークショップ ~デザイン・マネジメント編~」で講師を努めさせていただきました。

参加して下さった方はほとんどがソーシャルビジネスに関連していらっしゃる方でした。

2010年の11月にも、「横浜ストリーム1日集中講座 コミュニティデザインのための3つのデザイン ~情報・グラフィック・プロセス~」というテーマのセミナーに呼ばれて、ソーシャルビジネスやコミュニティづくりのためにどのように情報発信すれば良いのか、みたいなお話をさせていただいたことがあります。昨日のことのようです。

横浜は市民活動に力を入れている都市のイメージがありますし、個人的にも僕の大好きな街でもあります。

いつもは経営者を相手に販促のお話をしているのですが今回はソーシャルビジネスですので「売れる」とか「販売」という言葉よりも「行動してもらう」「参加してもらう」という言葉のほうがしっくり来るのではないかと思って、そのような話し方をしましたが、基本的にはどちらも同じです。

伝えたいこと、自社、または自分の組織の魅力や価値を伝えるべきターゲットに伝えること。それができると人は「行動」または「購買」する、ということは共通の原理です。

はじめの2時間は180枚の大量のスライドで座学を行い、マーケティングと、コピーライティングとデザインの話をして、後半の1時間ではグループで各自が持参してきた広報ツールのチラシやパンフレットを見て、お互いに意見を言い合うワークをしました。

自分で作っているとわからないけれど、他人の目を通して意見を言ってもらうと気が付かなかった部分がたくさん発見できるのです。ワークの時間をもう少したくさん取れればよかったと反省しておりますが、セミナーの終わり頃にはみなさん、打ち解けて和気あいあいな雰囲気になってお開きでした。

夜の10時前に終了したのですが遅い時間にも関わらず、懇親会にもたくさんの方が参加してくれて、お互いのビジネスのことやデザインのお話で盛り上がりました。

セミナーよりも、懇親会のほうが結構勉強になったり、深い話をすることができるので、僕はセミナーを受講するときには必ず懇親会に出ることにしています。お酒が大好きというのもありますが。

10年前以上昔に、NPOのデザイン支援という事業を考えていました。NPOやソーシャル・ビジネスの人達は資金が潤沢にありませんので、広報ツールはどうしても手作りになってしまいます。そのクオリティがあまりにひどい。しかしNPOにとっては自分たちの主張や考え、商品の魅力や意義を社会や人々に「伝えてなんぼ」だと思うのです。「伝える」ということが重要であるにもかかわらず、とても下手っぴです。しかし、それは中小企業にも言えることですのでしかたありません。

そのような人達のお手伝いをしたいと思った時がありました。

しかしその頃は数自体少なかったし、社会的にもそれほど注目されていませんでした。ビジネスとして考えると正直お金にならなかったので、事業としては継続性が期待できずに頓挫しておりました。

今回セミナーに参加してくださった皆さんとお話をしていたら、やはりこれはデザイナーとしてなにかやらなければならないかな、という思いが湧いて来ました。

エシカル(ethical)という言葉も参加してくれた方に教えていただきました。これからの社会にエシカルという概念が広まっていくであろう、と感じています。

いろんなことを気付かされ、素晴らしい方たちとの出会いがあったセミナーでした。こっちが勉強させてもらいました。感謝です。

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