5年前に、渋谷区の中学校の職場体験の授業で、うちの会社に職場体験に中学2年生のカオルくんが来てくれました。その時の記事がこちら。
その彼から、先日会いたいというメールをいただきました。いまや、19歳。久々に会って、びっくり。背がでかい!180センチくらいに伸びていて、見上げるよう。14歳だったカオルくんは、その後、高校へ進学し、金属工芸を学び、陶芸部の部長を務めるほどに。そして東京都の「次世代リーダー育成道場」という留学プログラムに応募して、アメリカに1年留学してきたと言います。背も伸びたけれど、前向きで積極的な生き方してるなあ、と嬉しくなりました。1年間もアメリカに留学なんて、すごいな。アメリカでの苦労話や文化の違い、教育の違い、世界から集まってきた各国の高校生のキャラクターなど、たくさんの写真を見せてくれながら話をしてくれました。
陶芸部をずっとやっていたということで、カオルくんが作った焼き物をお土産にいただきました。僕も陶芸教室に3年通っていましたので、焼き物の見方が少しはわかるのですが、これはなかなかのものです。ものすごく嬉しかった!やっぱり手作りのものをいただくと嬉しいですね。僕が作った器よりも上質です。
これからは海外に出て、いろんなことをしたいと言っていました。デザイン会社に就職したり、作家を目指すのも良いと思いますが、まだ19歳。インプットにたっぷり時間を取れる年齢なので、いろんなことにチャレンジして見聞を広めて欲しいと思います。
おとなしい14歳だったカオルくんが会いに来てくれて、そして彼のたくましい成長を見ることができ、本当に嬉しかった。アメリカでの経験もきっと役に立つだろうし、新しい時代のリーダーになって欲しいと思います。
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