社長ブログ:クマデ総研

「マーケティングデザイナー講座」で何を学ぶの?

東京都産業技術研究センターで「マーケティングデザイナー養成講座」の講師をつとめます。来年2月まで半年間も続く長い講座です。ここの施設はものづくりの技術を企業に向けて指導、支援する場所です。大きな建物の中にはものすごい高価な機械や最新の技術を使ってすばらしい何かを作るために必要なものがぎっしり装備されています。

しかし、近年、というかだいぶ以前から良いモノを作っても「売れない」で困っている企業がたくさんあふれています。大企業でさえ、そうなのですから、中小企業はなおさらです。

そこで、「販促講座」と「企画講座」という「売れるためにはどうしたら良いのか」というテーマで講座が作られました。人気の講座ではありますが、現実的には、販促のノウハウを学んでも、それを形にする人に依頼しなければならない事にブチ当たるのです。販促ツールを作るデザイナーという人たちです。

しかし、そのデザイナーという人たちはなんとも企業の人とは違って「売る」とか「経営」とか「ビジネス」とか言う言葉に全く無関心な人たちが多数を占めており、多くの人が「かっこいいものが一番」という勘違いに気がついていない人たちなのです。

では、仕事を発注する企業の広報担当や経営者は販促を理解しているのでしょうか。「マーケティングって調査の事?」みたいな事を言っているわけのわからない担当者とわけのわからないデザイナーが効果のない販促ツールを作っている現状をたくさん見てきました。

ということで、企業の担当者、経営者とデザイナーとみんなまとめて「売れるためには何が大切なのか」を学ぶためにこの講座が作られました。

デザイナーは形と色の職人です。それは技術であり、感性です。長い訓練で体得する専門技術です。しかしその技術を正しく使えるかどうかが重要なポイントです。何のためのデザインか。誰のためのデザインなのか、その目的を達成できないデザインは価値を生みません。

「売れるデザイン」とは商業主義の金儲けの片棒を担ぐための道具なのか?売れりゃあ何でもいいのか?
まさか、そんな事は当然ありません。
その答えを、講座で学んでいただきたいと思います。

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