今日はひな祭りです。うちにも一人娘がいますので、毎年ひな人形を飾り、お祝いするのですが、この人形を見ていると赤ん坊だった頃から小学校入学、そして中学と娘の成長にうれしさとともに少し寂しさを感じてしまうのは私だけではないでしょう。
最近はCM広告が劇的に減っているそうで、パチンコや番組宣伝、政府公報が目立ってきています。CMに変わってWeb上では新しい広告の試みが増えています。
新学期を前にビデオカメラの広告がこの時期には多いのですが、その中でソニーのハンディカムのWeb広告も、インタラクティブな体験型の広告で、娘を持つお父さんにとってかなりのインパクトがあります。
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/camwithme/
結構長いのですが、私はこれを見終わって、切なくて涙こぼれてしまいましたよ。この業界で仕事をしていると免疫ができてきてたいていの広告には動じないのですが、まったくこんな広告にイチコロにされるとは…。
子どもの日常を撮影していく疑似体験をさせていき、最後に自分で撮った映像を総集編として見せてくれるのですが、私はボーっと見ていたので、最後は短い総集編でちょっと悲しかった。
これって、現実の生活と全く同じじゃん!うちにもハンディカムがありますが、最近全然使っていなかったなあ。たくさんの思い出をビデオに撮らずじまいで過ぎ去ってしまったという後悔の思いに襲われてしまいました。せっせと撮らなきゃと、まんまと乗せられました。
しかし、この広告、企画も作りも技術もデザインもレベルが高いと思います。さすが、腐ってもソニー(あ、失礼)。
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