サイトリニューアルで売り上げ倍増!〈鍼灸院〉

コロナ禍を経て、新しい働き方とは

熊谷:2017年にホームページのリニューアルをご依頼いただきましたが、どうして変えようと思ったのでしょうか?

藤澤様:所属している「東洋はり医学会」の長谷川さんと阿部さん※1が熊谷社長に依頼されていて、良いという評判を聞いたんです。たいへん流行ったみたいで。

熊谷:お二人とも患者様満員ですごいですよ。本当に羨ましくなっちゃうぐらいですね。
前のホームページから変えようという動機はなんだったのでしょう?やっぱり集客ができなかったんでしょうか?

藤澤様:そうですね。検索結果でもいまいち順位が上の方に来なかったですし。

熊谷:ホームページをリニューアルして3か月後には新規のお客さんがぽつぽつ入り出し、売り上げも2倍となり、順調にこの8年間来たという感じでしょうか。コロナが来てしまってちょっとトーンダウンしちゃったかもしれませんね。

藤澤様:そうですね。

熊谷:コロナでは、鍼灸師さんは皆さん大変だっていう声を聞きますよね。人と接することができなくなってしまったので、患者さんが治療院に来てくれないと。

藤澤様:そうですね、ネットでというわけにいけませんからね。やっぱり一対一で接しなくちゃいけないので。

熊谷:全然お客さんが来なくなったという鍼灸師さんもたくさんいると聞きましたが、Zoomで健康相談など新しいことを始めている鍼灸師さんもいますね。 「ここのツボを押してみてください」とか「こうやると肩こりにいい」とか、そういうお話を1時間いくらでとかやるんですね。働き方を変えるって言うんですかね。

藤澤様:そうですか。それは素晴らしいですね。

熊谷:コロナの最中はそれでつないだっていう人もききますね。
最近も、これから始めようと考えているがどう進めたらよいのかとご相談くださった方がいて、アドバイスをさせていただいているところです。
藤澤さんもZoomを使っていろいろできそうですよね。

藤澤様:私が得意なのは、お子さん向けの、幼稚園などでなかなか寝ないとか、夜泣き・かんの虫を治すことなんですね。あと逆子もわりと得意で、20~30人ぐらいの方のにやってきたと思います。逆子の治療は、足の小指のツボにお灸をするんですよ。言ってみれば遠隔治療ですよね、遠く離れた場所に施術をして、離れた場所を治していく。これは西洋医学にはない考え方で、経絡治療と言われています。

熊谷:そういった知識とかノウハウとかをZoomなどを使ってお客さんに伝えていってもいいですね。
相談だけでもしたい、お話だけでもききたいっていう方もたくさんいらっしゃいます。もちろん、お話をして終わりではなく、治療院に来てくださいねっていうことも話して、患者様が行きやすくなる流れをつくるんです。Zoomで顔を見てお話したことがあると、知っている人という安心感が出てくるので、全くの初めてで治療院へ行くよりも行きやすくなります。

藤澤様:なるほど。

熊谷:そういうような方法を、僕もいろいろとお客様にお話させていただいています。

※1 「東洋はり医学会」の長谷川さんと阿部さん:長谷川さんは「菜の花はりきゅう治療院」の院長さん、阿部さんは「おひさまはりきゅう治療室」の室長さんです。どちらの治療院さんもブランディングで売り上げを伸ばすお手伝いをさせていただきました。
お二人のコメントはこちらからご覧ください。 長谷川様の声阿部様の声

ブランディングにおいてデザインはとても重要です

熊谷:デザインに関してのご評価などはありますか?

藤澤様:やっぱりデザインはさすがプロ!と思いましたね。
シンボルマークも個性的だと思いますね。私は釣り鐘にも見えていいかなと思っています。

熊谷:看板も大きく作り直しましたよね。 看板は最初、藤澤さんが「こっちで作るから」と看板屋さんにお願いしたんですよね。それで、デザイン案を見せていただいて、これはホームページやロゴマークのイメージと違うなと感じまして……デザイン費はいりませんから僕に作らせてくださいと言ったんですよね。
ロゴマークを作り、ホームページや診察券、のぼりなどのデザインに気を遣ってブランドイメージを作っていっても、看板のデザインがまったく違う雰囲気ではブランディングが台無しになってしまいます。治療院の顔である看板は非常に大切なツールなんです。
そんなお話をさせていただきましたところ、じゃあいいよって藤澤さんが言ってくれたんです。ブランディングの重要さが伝わったので良かったなと思いました。
あの看板は、治療院の前を通る人は「あ、こんなところに」って見てくれますよね。

藤澤様:そうですね。結構目立つので見てくれてますね。目立つのは間違いないです。
前を通りかかる人にしか見えませんけれど、看板を見て来てくれた方もいました。

ロゴマークと看板
ロゴマークと看板

大事なことをちゃんと具現化してくれました

熊谷:もし、どなたかに弊社を紹介していただけるとすると、何をポイントとして紹介していただけそうでしょうか?

藤澤様:やっぱり丁寧に対応してくれるのが良かったですね。遠いところを何回も来てもらったりしてね。

熊谷:懐かしいですね。実は佐倉にも、お客様がいらっしゃるんですよ※2。もう10年以上お付き合いさせていただいています。シンボルマークとか毎年の年賀状とかカレンダーとか、全部やらせていただいているんです。
その方にも丁寧という言葉をいただきました。

藤澤様:そうなんですね。
あと、ホームページにいっぱい書くことが必要だという考えをお持ちですよね。ホームページって1ページだけっていうところも多いですけれど、見る人からしたら色々知りたいですもんね。

熊谷:そうなんですよ。見ている人は、どんな人がどんなサービスをどんなふうに提供してくれるのか……そういうことを知って安心したいんですよね。

藤澤様:それが大事だと思うんですよね。そこをちゃんと具現化していただいたことはすごいと思います。
ただ、やっぱりただエネルギーが要りますよね。熊谷社長の方もそうですし、お客さんの方もそうですよね。それがあって成り立つと思うんですけども。

熊谷:藤澤さんにもたくさん原稿書いていただきましたものね。
動画も撮らせていただきましたね。今もホームページのトップページにありますけど、全然お変わりないですね。

※2 佐倉のお客様:大昌建設株式会社様、日幸建設株式会社様です。ブランディングのリニューアルをさせていただきました。 代表の宍倉様の声はこちら

成功を持続させるためには時代に合わせたマーケィングが必要

熊谷:成功を持続させるためにはいろんなマーケティングの手法がありまして、ご相談していただければお話できることもあるかと思います。

藤澤様:かといって、ホームページを今より見てもらう方法って、私がブログを一生懸命書く以外ないんじゃないでしょうか?

熊谷:今はホームページだけでなくSNSで、インスタグラムとかX、Facebookなどで知らしめるっていうことが必要になっているんです。ホームページを見て時間をつぶす人って少なくなってきていて、じゃあ何を見てるかっていうとインスタグラムとかYouTubeとか、そちらの方に人の目が行ってるんですね。

藤澤様:確かに、私もYouTubeよく見てますね。

熊谷:YouTubeで活動や発表ををする、そういうことが今、メインのマーケティングの場になっていますね。そこからホームページに来ていただいて、この先生だったらよさそうだなと思ってもらい、来店していただく、というルートを作るんですよね。
そんなお話など、毎日のように遠いところのお客様ともZoomでお話をして、いろんなアドバイスをさせていただいています。
藤澤さんのために僕ができることがあったらご支援させていただきたいと思っていますが、なにかありますか?

藤澤様:相談があるとすれば集客しかないんですけどね。でも、相談して増えるかな?手段がないんじゃないかな?って思っちゃって、ごめんなさい(笑)。

熊谷:鍼灸院さんですと、長谷川さん、阿部さん、あと東洋はり医学会の会員さんではないですが習志野にいらっしゃる鍼灸院さん※3も、予約でいっぱいですね。
困ったなと思うと相談してくださるので、その都度「こうしてはどうでしょう?」「そんな時はこんな方法もありますよ」とアドバイスさせていただいています。みなさんアドバイスの通りにやっていただいて、どんどんお客様が来たり、リピートの方が何回も来ていらっしゃたりしています。やり方はいろいろあるんですよね。

藤澤様:そうなんですね。何かありましたら、また連絡いたしますので時間取らせてください。

熊谷:お待ちしています。今日はどうもありがとうございました。

※3 習志野にいらっしゃる鍼灸院さん:津田沼の「眞癒はりきゅう治療室」様です。開業にあたりブランディングのご相談をいただき、長年おつきあいさせていただいております。 制作実績はこちら


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