リニューアルで集患アップ!〈鍼灸院〉

阿部様

私らしいブランディングで、
患者さんにたくさん来ていただけるようになりました。
伝えなくてはいけないことを
「見える化」する大切さを感じています。

おひさまはりきゅう治療室
代表 阿部沙代子様

神奈川県東大和市にある鍼灸専門の治療室。元、幼稚園の教諭だった経験を生かし、女性と子ども専門の治療室を開いています。治療室の名前の通り、明るく元気なお日様のような先生です。

治療院紹介「おひさまはりきゅう治療室」は神奈川県大和市にある女性と子ども専門の鍼灸室です。開業して4年経っていましたが、ホームページを作ってチラシをまいたりしても患者さんの数が思ったようには増えずに、将来に不安を持ち始めていたところでした。
課題・目的ホームページ診断と販促ツール診断をさせていただき、まず感じたのは院長の阿部さんのイメージと治療院のイメージに大きなズレがあったこと。明るく活発な人柄の院長なのに、治療院の屋号やホームページの印象が暗くてちぐはぐでした。女性と子どもをターゲットにしているにもかかわらず、患者さんに共感されるような「世界観」ではなかったのです。
ホームページの記事内容は豊富な情報量だったのですが、文字が読みにくく、わかりにくい。料理で言えば、食材は良いものなのに、調理が下手で、美味しいお料理になっていないという状況でした。
治療院の立地も駅から徒歩15分という場所で、駅前のように何かのついでにふらりと立ち寄るという場所ではない。わざわざ、治療院目指して通わなければならない立地でした。「遠くても行きたくなる治療院」でなければ患者さんは来てくれません。「わざわざ行きたくさせる」ホームページが必要でした。
大和駅は駅前も賑やかで、競合も数多く、また昔から開業している治療院も数多く存在しており、それら競合治療院との差別化も重要なポイントでした。
アプローチまずはブランドイメージを大きく変える必要がありました。治療院の屋号も「紗会(しょうえ)」から「おひさまはりきゅう治療室」へ変えました。
ホームページのイメージも、暗くシックな感じから、阿部院長にふさわしい、明るく元気なイメージに。
強みは「脉診流経絡治療」という治療方法をいかに伝えるのか。他の鍼灸と何が違うのか、丁寧にわかりやすく説明しました。
もう一つの強みは、院長は元保育士であったことを前面に出し、子どもとお母さんの健康をサポートするというポジショニングを設定し、ターゲットに共感してもらう戦略をとりました。
診察券、回数券などのデザインも明るくコンパクトなデザインに。回数券などは高級な用紙を使用して、重厚で立派すぎるものでした。コストもかなりかかっていたデザイナーの自己満足で作ったようなものでした。
看板、のぼりを立てて、近隣の住宅地にアピールしました。
結果ホームページを新しくしてすぐに、新規患者が集まりだしました。開業して4年間経っていましたが、リニューアルした2ヶ月目にはこれまでの中でいちばんの売り上げを達成しました。
その後、予約はほぼ一杯の状態。将来への不安も解消し、今では患者の数が多いので、自分の体力が持つかどうかが不安になっているという、うれしい心配。
現在では東洋はり医学会という鍼灸の日本最大級の学術団体で支部長を任され、後輩の指導や学会の主要な役職にもつき、とても忙しい毎日を送っていらっしゃいます。
阿部様よりコメント紹介を受けて熊谷さんに出会えたことに感謝しています。いろいろと無知すぎて私が聞くことなんて熊谷さんにしてみたら底辺な質問だと思うのですが、すごく丁寧に教えてくださいます。ダメなところはハッキリとダメと言ってくれますし、その理由も明確に教えてくれます。それから人と人のつながりを大事にしている方なので本当に信頼できます。私の要望にしっかりと応えてくださるので、無理のない自分らしい治療室を、自分らしい暮らしと健康を守ることができています。今後もずっと頼りにしています。
Webサイト おひさまはりきゅう治療室
制作物

ホームページリニューアル後2ヶ月で、開業以来最高の売り上げ!

熊谷:弊社にご依頼されたきっかけからお聞かせください。

阿部様:「菜の花はりきゅう治療院」の長谷川院長の紹介でした。それまで、私も何か始めないとなあ、と長谷川さんにこぼしていたんです。開業して、もう4年目だったのですが、新規患者さんがなかなか来ないな、と思っていたんです。月に3、4人来てはいたのですが、このままじゃ将来どうなるんだろうと。ヤバいなあ、という感じで悶々と毎日を送っていました。

で、長谷川さんが独立開業されるときに、ある異業種交流会で熊谷さんの事を紹介してもらって、相談に行き、ホームページを作ってもらったということを聞きました。熊谷さんが手がけたホームページやブランディングのおかげで、たくさん患者さんが来て繁盛しているよって教えてもらって、その場で、「私もお願いしたい、よし決めた!」と思いました。

熊谷:決断が早いですね。で、3月に初めてご挨拶して3月の終わりにお会いしましたね。次の日くらいに連絡いただきましたもんね。行動早いです。

それまでのホームページは、いつ頃作ったのですか?

阿部様:開業したときに作りました。自分は気に入っていたのですが、患者さんが来ないのはあのホームページが原因だったことを、全くわかりませんでした。なぜ、あのホームページがダメなのか、熊谷さんのホームページ診断を受けて、あんなにこてんぱんに言われるとは思いませんでした。

今になればなぜダメなのかがわかります。友達や家族など、周りのみんなから相当良くなったと言われています。親戚からも言われたんですよ。

熊谷:ホームページ診断では僕も遠慮しませんので、阿部さん、泣きそうになってましたね。

治療室ホームページのリニューアル前・後
治療室ホームページ(トップページ)のリニューアル前・後(クリックで拡大)

阿部様:泣いてましたよ。「紗会(しょうえ)」という以前の治療室の名前とホームページの色調に関しては、周りのみんなもピンとこないなあと思っていたらしいです。

新しい回数券はカード状になり、とても使いやすい。5万円もする回数券がこの間売れたんですよ!

熊谷:リニューアルして2ヶ月たちましたが、今の状況はいかがですか?

阿部様:先月は新規患者さんがいつもの4倍の12人。既存の患者さんは70人、今月は95人くらい。そして売り上げは開業以来過去最高額行きました。今まで開業して4年間やっていても、このような売り上げまで行かなかったから、嬉しくて涙が出そうになりました。

すごい!貯蓄が余裕でできる!と思いました。「本当に夢じゃありませんように」と思ってます。11月はすごい嬉しかった!なぜもっと前からできなかったんだろうと思いました。

ほんとに熊谷さんありがとうです。

熊谷:良かったですね。しかし、結果が出るのがいやに早かったですね。普通はリニューアルしてから3~6ヶ月はかかるんですけれど。以前からあったホームページはSEOの評価が高かったので、そこから新しいホームページにリンクを貼って誘導したのが良かったんでしょうね。

新規患者さんからの評判はいかがですか?

阿部様:駅から遠いので、立地はよくないのですが、静かな環境が良いと言ってくれます。

そしてみんなから、幼稚園の同期の先生や親戚の叔父さんに本当にあのシンボルマーク良いなあって言ってもらってます。デザインをお願いしている方がすごく良いんだよーと言ってます。

熊谷:患者さんはどのようなルートで来院してくれるのですか?

阿部様:新規患者さんは12人中10人がホームページから。チラシからは2人です。

既存の患者さんにハガキも出したのですが、一週間たっても反応がなかったけど、3週間後にすごい反応が返って来たんです。ハガキには、「ホームページをぜひ見てください!」とアピールして出しました。

ある時、突然ドアをバンバンって叩いて、「チラシ見て来たんだけど」というおばさんがいらっしゃいました。あいにくその日は予約がいっぱいだから、と違う日に予約を入れて帰っていただきました。

熊谷:おばさんってパワフルですよね。でも、おばさんは大切にしなければなりません。良い口コミも悪い口コミもどちらも強烈に効きますからね。

そのような体験も、どきどき、ワクワクして楽しんでください。

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