リニューアルで集患アップ!〈鍼灸院〉

「おひさま」という名前が自分のイメージと合致して、自信もつきました

熊谷:既存患者さんは治療室の名前が変わってどんな反応でした?

リニューアル後のマークとロゴ。ハートが連なっておひさまになっています(クリックで拡大)

阿部様:「おひさまはりきゅう治療室」という名前、最高だよと言われます。40代のお子さんがいない人でしたが、「以前の『紗会』の方がオシャレな隠れ家のようなかっこいいイメージで良かったかな、でも、今の方が断然先生らしい」と言ってくれたのが、嬉しかったです。

熊谷:以前の名前では、阿部さんがこんなに明るい先生だと思えないですもんね。

阿部様:おひさまにして良かったな。名前と私のイメージが合致しました。

熊谷:「おひさま」がつく鍼灸院や治療院は全国でいっぱいありましたが、今は「おひさま はり」で検索すると1位から10位のうち、8つが阿部さんの治療室が出ますね。もちろん、「大和 鍼灸」でも1ページ目。「おひさまはり」と言えば、阿部さんの治療室が日本一。

阿部様:患者さんからは「ホームページも細かく書いてくれて、どこの鍼灸院のホームページよりもよかった、これからも子どもが生まれてもケアしてください」と言ってもらいました。

今までの患者さんが私に会うだけでとりあえず元気になるんです。

熊谷:僕も同じです。それは阿部さんの才能ですね。

日本の経営者は自分のことはあまりアピールしません。奥ゆかしいから。

僕の視点は何のためにビジネスをしているのか、患者さんが幸せになるため、勉強した知識を患者さんのために使うために、お仕事をしているのだから、もっと患者さんに来てもらう必要があります。そのためには「患者さんに来てください」と積極的に言ってください。

阿部様:11月に今までで最高の売上だったので、両親に日頃の感謝のしるしに、これで食事に行ってと封筒にお金を入れて渡したんです。本当に熊谷さんに感謝感謝です。

熊谷:へ~、いい話ですねえ!
これからもっと年収を上げていきましょう。ビジネスは下りのエスカレーターのようなものです。経営はじっとしているとどんどん下がっていきます。下がるスピードと同じ速度で何かやっても現状維持ですから、それ以上に行動を起こさなければ上方向へ登っていきません。これからはホームページという強力な武器を活用して今までと違うことをしていきましょう。

阿部様:両親に旅行にも行ってもらいたいと思っています。親孝行できるときにやらないと。今できる世界にいるんだから。

熊谷:それにはせっせと集患しなければですね。

治療室のブランディングをリニューアルして、阿部さん自身はどう変わりましたか?

阿部様:本当にリニューアルして良かったと言う気持ちが一番です。

「おひさま」という名称にして自信を持てるようになりました。「私はおひさまだよ。私を見てれば幸せになれるよ!」と思える心の余裕が出ました。いままでは、来月どうしよう…と先を心配ばかりしていました。

そしてこれまでは患者さんにいろいろと説明するのが大変だったんです。今は「ホームページを見てくださいね。」でおしまい。必要なことが全部丁寧に書いてあるから。時間が相当短縮されました。

あと、様々な営業の電話が多かったのですが、今はそれらの電話を切ることができるようになりました。

熊谷:3月のころはできなかったんですよね。「どうしても、結構ですって強く言えなくて、だらだら営業の人の話を聞いちゃうんです。」って言っていましたけれど。

阿部様:熊谷さんから「阿部さんは誰のために仕事をしているのか?」ってお説教されて、今では「患者さんがいるので、あなたの話を聞いている暇はない」という強い気持ちを持つことができ、営業電話をあっさり切ることができるようになったんです。

やっとスタートラインに立てたと思います

熊谷:周りの人からの評価を聞かせてください。

阿部様:旧ホームページの写真が汚いと熊谷さんに言われた意味がよく分からなかったんです。新しくなって、周りのみんなからキレイになったとよく言われるようになり、あーそうだったんだと感じました。今まであの旧ホームページを誇りにしてきた私は何だったんだろうと思う。

熊谷:自分ではなかなかわからないものだからね。誰も親切に批判してなんかくれないから。

看板も変わり、治療室の外観が明るい印象になりました(クリックで拡大)

阿部様:本当にここからが私のスタートだなと思っています。

熊谷:ホームページを公開した日に「今日という日は今までの人生最後の日、明日からの最初の日」と言う言葉を贈りましたね。人生ってだんだん変わるのではなく、がらっと変わる。そういうものだと僕は思っています。既に阿部さんの人生はがらっと変わりました。リニューアルしてからまだたった2ヶ月しかたっていないのに、この変化ですものね。

阿部様:私も患者さんと一緒にがんばろうって思えた。今はそんな余裕を持つことができました。患者さんのために私は生きていると思っています。両親や東洋はり医学会、熊谷さんにも感謝しかありません。

熊谷:3月に会った阿部さんとは違うね。あのときはボロボロだったね。

阿部様やっとスタートラインに立てたんだと思う。皆さんに感謝しかありません。

熊谷:まだまだこれからがスタートです。これからの阿部さんの使命は「患者さんの幸せ」のため、鍼灸を多くの人に広める事です。

阿部様:「もう悩まない!笑顔が続く毎日を」というキャッチコピーをのぼりで見るたびに、その通りだなあと。患者さんを日々笑顔にさせてあげるのは、「脉診流経絡治療じゃなければダメ。整体じゃできない」という思いです。

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