中小企業白書案内

大企業、中小企業、超規模企業の割合は?

2018年版

日本の大企業、中小企業、超規模企業の割合をグラフにすると、2014年のデータでは下記のようになります。

中小企業と呼ばれている会社のうち、中規模企業よりも、小規模企業、つまり零細企業が全体の85%を占めています。従業員が20人以下、サービス業では5人以下のいわゆる「小さな会社」がこの先進国日本のなんと85%を占めているのです。世界第3位のGNPを持つこの国の経済を支えているのは、この小さな会社であると言えるでしょう。

ダントツに多いのが小規模企業です。企業という言葉がついていますが、この中には法人化していない個人経営の社長も1事業者として含まれます。知名度の高い、大企業の数がなんと小さいことか!テレビコマーシャルや広告をガンガン打っている有名な会社はすべて0.3%の中にある会社です。
とはいえ、11万社もあるんですね。知っている会社をあげていっても数10社くらいでしょうから、名前も知られていない多くの大企業が存在している。そしてその35倍の数の中小企業が存在しているのです。

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