既に法律事務所を開いていましたが、これまで事務所のロゴマークを持っていなかったということで、ブランディングのご相談を承りました。
一般に、弁護士事務所は堅苦しいイメージが多い中で「神楽坂さくら並木法律事務所」という素敵な屋号をお持ちになってとても親しみがわきました。
事務所の立地が神楽坂に近く皇居のお濠端の桜並木が非常に美しい場所にあることからこの名前がついたとのお話を伺いました。「さくら」の部分が平仮名であることも、この弁護士さんの優しい心遣いを感じました。
神楽坂や桜並木という和風の世界観をイメージさせる事務所名から、神楽坂の石畳をイメージさせる形と桜の形を合わせた形を考えました。
色は5種類もの淡い微妙なピンク色を用いて繊細で細やかなイメージを出しています。法律事務所に相談にいらっしゃるクライアントさんは様々な問題を抱えています。そういう人たちに少しでも和んでいただけるよう、そして相談しやすい親しみやすさやこの事務所の弁護士さんの優しさを感じていただけるようなデザインを心がけました。
名刺は弁護士という職業柄、シンプルにして、紙質を高級なものにして、品格を出したデザインにしています。
制作内容ロゴマーク、名刺、封筒、サイン








