クマデ総研

技術職である事

原宿は美容室がひしめき合っている場所です。仕事を終えて駅に向かう途中にも4、5件の美容室があります。夜10時すぎに店の前を通ると中で美容室のスタッフが夜遅くまでカットの練習をしています。マネキンの生首相手に残って練習。

きっと見えないけれど料理人や大工も厨房や仕事場で黙々と技術を磨いているのだろうな。なぜなら彼らは技術職と言われていて、その技術的な課題ができるかできないか、という結果を出すためには練習して体で覚えるしかないのだから。本を読めば理解でき、すぐに知識を活用できるという世界にはいないのです。

デザイナーも同じです。美大に入学するまでにデッサン力と色彩、構成能力をつけなければなりません。高校生のうちにです。中間テストや期末テストの合間をぬってひたすら練習です。
しかし社会に出れば学校で学んだことなんてほとんど役にたちませんでした。ビジネスの仕事と学校の勉強はかけ離れています。だからOJT(On the Job Training)で学ぶことが重要ですが、技術職の人はOJTだけでは時間がたりません。

うちの会社も美容室のスタイリスト見習いさんたちのように仕事が終わってからデザインの練習に励んでもらうようにしたいと思うのですが。
毎晩遅くまで一生懸命に働いていただき、くたびれた顔の彼らに「仕事が終わったらロゴデザインの練習やってね」なんて、とても言えません!

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