配色理論講座

色の視覚効果【縁辺対比】

基礎

縁辺(えんぺん)対比
ライトグレイとミディアムグレイの長方形を隣接させた時、境界付近に明度対比現象が見えます。
グラデーションにした場合この現象が顕著に現れます。
いずれの場合も、暗いグレイに接する辺りは明るく、明るいグレイに接する辺りは暗く見えます。

異なる色が隣接した図形の境界辺りで起こる、著しい対比現象のことを特に、縁辺対比といいます。

この場合も、明度、色彩、彩度の、いずれの対比も起きます。
このことから、縁辺対比によって私たちは、物体の境界線を強調するように見ていることになります。

こちらは縁辺対比を利用して作った配色デザインです。
明度と大きさを段階的に変化させた正方形を重ねたものですが、縁辺対比の現象によって、平行線の部分の縁辺対比に加えて、左図には白い十字が、右図には黒い十字が見えます。

余談ですが、縁辺対比現象は色と色の間に濃い色の罫線を入れると、罫線がない時に比べてかなり目立たなくなります。

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