私たちがこれから目指していること
「日本の中小企業を元気にするデザイン会社」

何のためのデザインなのか?誰のためのデザインなのか?
昨今はクラウドサービスでのデザイン料の低価格化や、フリー素材を使って素人でもそれなりにきれいなデザインができてしまう時代になってきています。グラフィックデザイン会社は星の数ほどありますし、どこに依頼すれば良いのかがクライアント自身もわからなくなってきている混沌とした状態で す。そういった中で、すでに「カッコいいだけのデザイン」などにはあまり価値はないと考えています。
何のためのデザインなのか?誰のためのデザインなのか?にフォーカスし、そのニーズに応える事が必要です。

そもそもデザインとはビジネスの手段であり、アートとは見かけは似ているが根本的に全く逆であるという認識を持っているデザイナーが少ない事を憂慮しています。いまだにデザイン村の中にこもってデザイン賞やきらびやかな世界での表現主義を夢見ているデザイナーを数多く見受けられます。

グラフィックデザイナーの価値を高めるには
先日の東京オリンピックのエンブレムのデザインの騒動においては、グラフィックデザイナーの地位がおとしめられました。デザインの考え方やデザインの選択の仕方、デザインの作り方に関しても、なんと日本は遅れているのか、辟易してしまいます。まだまだデザインやデザイナーに関して理解されていないという事を改めて感じました。

なぜなのでしょうか?
それは、デザイナーが社会に対して役に立っている存在である事、生活になくてなならない仕事である事が認識されていないからに他なりません。
その原因はデザイナーの責任であると思っています。私たちデザイナーの意識がグラフィックアーチストとか言ってかっこいいビジュアルやデザインのためのデザインを行い、狭い世界の中でデザイン賞などを与え合うようなデザイン村を抜け出し、社会や経済、生活のためのデザインを目指さなければならないと感じています。

商品やサービスを販売する事に関して無知であり無関心なデザイナーが、販売できるデザインを作る事は難しい。 これからのデザイナーは社会や経済を知り、そして経営を知らなくてはなりません。そんなデザイナーが今はまだ少ないからこそ、私たちにチャンスがあるのだと感じています。

私(社長の熊谷)は東京都産業技術研究センターで行われている「マーケティングデザイナー養成講座」の講師を務めています。https://www.iri-tokyo.jp/jinzai/jissen/h27_md.html
この講座は、東京都の要請で「売れるデザイン」を作る事ができる新しいタイプのデザイナーを養成したいという趣旨で昨年から行われています。受講生には意識の高いグラフィックデザイナーが集まり、毎週講義・課題・相談が行われています。このようなデザイナーを増やしていく事は今後の日本にとって求められていく事であり、このような役割を果たせるようになれば、グラフィックデザイナーの価値が高まっていくと思います。弊社の社員になれば、まさにこの講座で行われている事を毎日学ぶ事ができます。

「日本の中小企業を元気にするデザイン会社」とは
デザイナーにとって、有名な企業の仕事を手がける事はあこがれなのかもしれません。友人にも自慢できるし、ステイタスが高くなったような気もします。しかし、本当に満足していますか?

大企業は日本の企業の中のおよそ3%しかありません。その3%の仕事は大手広告代理店が行っており、そこから下請け、孫請けと仕事が降りてくる構造です。おいしい部分は代理店や著名なデザイナーが行っており、残りの膨大でかつ瑣末な仕事が一般の小さなデザイン会社に落ちてきます。確かに有名企業の仕事ではあるけれど、別にあなたがやらなくても良い仕事なのでは?あなたの作った物がどれだけ人の役に立っているか、それを実感できますか?私も大企業の仕事をたくさん手がけてきましたがクライアントの顔が見えない仕事は空しさを感じる事がありました。

日本の会社の97%は中小企業、小規模企業です。いままでは小さな会社はお金がなく、デザインなんて金のかかる物にお金も払う意識も低いし、デザインに理解を示す社長さんも少なかった。しかし、ここ数年で確実に変化してきています。

規模が小さくても、すばらしい商品やサービスを持っている会社、その地域に根ざす歴史ある会社、良い製品を持っていても広告やブランディングが下手でなかなか売れないと悩んでいる会社など、そのような会社にこそ、あなたの作るデザインが必要なのです。クライアントの顔が見える仕事は責任もプレッシャーも感じます。しかし喜んでいただいたときの満足感や充実感は格別の感があります。何年もデザインを勉強してきて身につけた技術や知識を、この人のために役立てる事ができた、という実感。そしてそのデザインは商品やサービスを購入する消費者の人たちに対しても貢献していくのです。
このようなクライアントが全国にたくさんいるのです。私たちは中小企業、小規模企業にこそ「デザインの力」がこれから必要になってくると信じています。多くの中小企業が元気になれば、日本ももっと元気になっていくと思います。いち企業の利益のために自分の能力や人生をすり減らすという仕事ではなく、自分はデザイナーで良かったと思える人生を送るための仕事にしたいと考えています。

常にビジネスの最前線で売れるデザインを目指していきます。
経営コンサルタントやマーケターの人たちはデザインに関してはほとんど何もわかっていません。だからこそ、私たち「デザインの力」について理解できているデザイナーが、マーケティングやマネジメントの知識をつけ、経営者に対してアドバイスしながらデザインの力を最大限に発揮させるデザイン会社になることを目指しています。

全国の中小企業、小規模企業の経営者と直接対応させていただき、経営コンサルティングも行いつつ、販促、活動、販売戦略に伴うコミュニケーションツール、ブランディングなどを行っていきます。私は中小企業診断士の資格を取得し、経営コンサルタントの国家資格を持ったデザイナーになるつもりです。

今この会社に必要な人材は、会社の経営やマーケティングに関心を持っている人であり、アートではなく、デザインの本質を理解している、または理解したいという人に来ていただきたいと思っています。
もちろん、デザインの技術や知識はあるレベルが必要です。小さい会社なので、新人を教育する余裕は正直ありません。私もグラ フィックデザイナーですが、これからは経営やコンサルティングに力を入れていきたいと思っています。実践でばりばり仕事がこなせる人、自分で自主的に仕事 を進められる人を求めています。

詳しい経営計画もぜひご覧ください。
http://www.noiedesign.com/aboutnoie/keikaku.html

デザイン会社は人が資本です。やる気のある人をお待ちしています。