社長ブログ:クマデ総研社長ブログ:クマデ総研

2016年を迎えられて

あけましておめでとうございます。

僕は昔、毎年年始のこの挨拶をするのに抵抗がありました。

年賀状2016

クリックすると大きくなります

意味がよく分からなかったのです。
年が明けて、何がめでたいのか?めんどくさいし。

しかし、今は、この言葉がとても重く感じられるのです。
1年、つつがなく過ぎ、またこうして健康で正月を迎える事ができること。
これって本当に、すばらしい事なんですよね。

「語源由来事典」によると、
『めでたいの「めで」は、「賞賛する」といった意味の「めづ(愛づ)」の連用形。
その「めで」に、程度の甚だしいさまを示す形容詞「いたし(甚し)」が付いた「めでいたし」の縮約形が「めでたい」で、「賞賛する以外にないほど素晴らしい」が原義である。
現代では、「祝うに値するさま」「慶賀」の意味で用いるが、本来は、「すばらしい」「立派だ」「見事だ」といった賞賛に値する状態をさす言葉として広く用いられた。』とのこと。

昨年もいろいろありましたよ。
嫌な事も、アッタマくる事も。(もちろん、楽しい事も、嬉しい事もありました)
いろいろあったけれど、心穏やかに、また年の初めを迎える事ができる。

心が荒れ、不健康で、不安に苛まれ、どん底状態でお正月を迎える人もいる。
昨年は元気だったのに、今年は逝ってしまってもういない人もいる。

いただいた年賀状を一枚ずつ眺めながら、クライアントさんも友人も、そして家族、社員さんもみんな一緒に年を迎える事ができたこと。

なんと、めでたいことか…。
今では本当にそう思え、感謝したくなります。
来年の正月もそのような気持ちで迎えられるように、今年も「めでいたし」仕事ができるよう、がんばります。

 

デザイン日々の仕事
\シェアお願いします/
熊谷淳一

熊谷淳一

株式会社ノイエ 代表取締役。デザインで経営を伸ばす経営コンサルタント・クリエイティブディレクター。デザインは第5の経営資源としてデザイン経営とマーケティングの研究にいそしむ。 お酒、書と陶芸が好き。 尊敬する人は岡本太郎。
>詳細はこちら

日経BP社のサイトの連載コラムも下のバナーからご覧ください。
[コラム]経営を伸ばす視覚伝達デザインの鉄則・エンジニアのための視覚伝達デザインの法則

\SNSフォローお待ちしてます/
  

株式会社ノイエ

コメント

タイトルとURLをコピーしました