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チラシは漢方薬のように効く

販促ツールで定番なのはチラシです。特に狭いエリアで商売する業種、店舗や小売り、飲食などは必須のアイテムといってよいでしょう。
しかしチラシをまけば、すぐに反響があると思ってはいけません!

先日もクライアントのチラシを作成し、納めました。クライアントが「このチラシを巻いて、電話がジャンじゃん鳴り止まなかったらどうしよう」なんていらない心配をしていたものだから
「ちょっと待ってください。申し訳ありませんが、1500部しかまかないのですからきっと良くて5〜6件の反応があるだけですから、期待しないでくださいよ」と申し上げました。

結果は、1件だけ電話がかかってきただけで、何の反応もありませんでした。それで、そのクライアントさんは非常にがっかりして凹んでしまいました。

だから言ったのに。期待しないようにって。
業界用語で、センミツという言葉があります。1000枚のチラシやDMをまいて三つ反応があればそれは普通。反応であって、購買ではありません。反応だけです。それだけ、チラシやDMは反応が悪いのです。そういうものなのです。

なぜでしょうか?
一番の理由は不特定多数にまくからなのです。
言い方を変えれば、めくらめっぽうなのです。

チラシの反応は、そのサービスや内容によりますが、どんなに良い商品、良いサービスでも、チラシのデザインがすばらしかったとしても、そんなもんです。

じゃあ、そんなに効率が悪いチラシなんて必要ないのでしょうか?

それはチラシに体する考え方を正しく持ち、正しく使えば効果があるのです。

デザイン
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熊谷淳一

熊谷淳一

株式会社ノイエ 代表取締役。デザインで経営を伸ばす経営コンサルタント・クリエイティブディレクター。デザインは第5の経営資源としてデザイン経営とマーケティングの研究にいそしむ。 お酒、書と陶芸が好き。 尊敬する人は岡本太郎。
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