販促デザイン講座

レイアウトの目的と役割

基礎

レイアウトとは要素の並べ方、配列のことを言います。

正しいレイアウト、美しいレイアウトを行うにはルールがあって、そのルールを知っている化、知らないかで、出来上がりが違ってきます。

まず、何のために配置を考慮するのか?

なぜルールをおぼえなければならないのでしょうか。

美しく見せるため?

レイアウトの目的は情報を正確に伝えることです。

情報を正確に伝えるとはどういう事でしょうか。

レイアウトの要素には見出しや本文、図版や写真など様々な要素があります。

文字情報をちゃんと読めば正確に伝わるのではありますが、違う言い方をすれば、ちゃんと注意深く読まないと正確に伝わらないという事になります。

そこで、デザインの力が必要になるのです。

伝えたい情報を短時間で伝える。そして正確に伝える。内容だけではなく、雰囲気というイメージも伝える。

ひと言で言えば、「わかりやすいもの」にする事がレイアウトの役割です。

素人の作った販促ツールを見ると、レイアウトのルールを知らないために、見づらく、わかりにくい。

例えば「ごちゃごちゃして何を言いたいのかよくわからない」「装飾過多で安っぽいイメージ」「文字が多くて読む気がしない」などの印象を受けるのです。

こんなチラシやホームページは誰も読んでくれませんし、信頼感を与える事も難しいでしょう。

レイアウトのルールやテクニックを知っていれば、

「すっきりとまとまって見えるので読みやすい」「何を言いたいのか、何が重要なのかがすぐにわかる」「読んでみようかなという気持ちにさせる」

このようなものになるのです。

関連記事

関連アイテムはまだありません。

タイトルとURLをコピーしました